ゴルフのコーチに言われたことを忘れる人へ|
記録で差をつける方法

「今日のレッスン、すごく参考になった」——そう思って帰っても、翌週のラウンドでは何も活かせていない。 そんな経験を繰り返していませんか?

コーチのアドバイスを忘れるのは、記憶力の問題ではありません。 「どう残すか」の問題です。この記事では、レッスンの内容を次のラウンドまで確実に持ち越す方法を解説します。

なぜコーチのアドバイスはすぐ忘れるのか

レッスンで「なるほど!」と思った瞬間は、脳が新しい情報を受け取ったサインです。 しかし、その感覚は非常に短命です。エビングハウスの忘却曲線によれば、 人は学習から1日後には約70%の内容を忘れ、1週間後には80%以上を忘れます。

ゴルフの場合、この傾向はさらに顕著になります。レッスンからラウンドまでに 仕事・日常生活・他の情報が大量に割り込むからです。 コーチのアドバイスは「理解した」けれど、「定着していない」状態でコースに立つことになります。

忘れやすい原因はここにある
レッスンで「わかった」は「できる」ではない。「できる」は「定着した」でもない。 記録なしにレッスンを「活かす」のは、構造的に無理があります。

上達する人とそうでない人の差は、レッスンの質でも通う頻度でもなく、 「レッスン後に何をするか」にあります。 具体的には、記録するかどうかです。

レッスン後に記録すべき3つのこと

レッスン直後、できれば帰りの移動中に記録します。 時間が経つほど記憶が薄れるので、熱が冷める前に残すのが鉄則です。 記録する内容は3つに絞ります。

① コーチが指摘した「1番大事なポイント」だけ

レッスンでは複数のアドバイスをもらうことがありますが、 全部を記録しようとすると、何も定着しません。 その日のレッスンで「これが核心だった」と感じた1点だけを記録します。

記録例

  • ダウンスイングで右肘を体に引きつけること(外から入るのが今の最大の癖)
  • アドレス時、左肩が上がっている → 意識的に下げる
  • パターのストロークは肩の動きだけ。手首を使わない

② 「どのクラブで」「どのシチュエーションで」を明記する

「テイクバックをゆっくりにする」だけでは、ラウンド中に見返したとき 「これはドライバーの話?アイアンにも使える?」と混乱します。 必ず対象クラブとシチュエーションをセットで書きます。

良い書き方 vs 悪い書き方

  • ❌ 「テイクバックをゆっくりにする」
  • ✅ 「ドライバー:テイクバックを1拍遅らせる。急ぐと右に曲がる」

③ 練習した感覚を「自分の言葉」で書く

コーチの言葉をそのまま書くより、「自分がどう感じたか」を書いた方が再現しやすいです。 「手首を返す感覚ではなく、フォローでグローブのマークを空に向ける感じ」—— こういう個人的な感覚メモは、自分にしか書けない財産です。

記録のゴールデンタイムはレッスン直後30分
電車・車・カフェでもいい。この30分に書いたメモは、1週間後も鮮明に思い出せます。

記録をラウンドで活かす方法

記録しただけでは意味がありません。「見返す」仕組みが必要です。 具体的には2つのタイミングで見返します。

ラウンド前夜:クラブ別に確認する

コースに出る前夜、5分だけ時間を取って記録を確認します。 「明日はドライバーに気をつけること」「7番アイアンはこれを意識する」という 具体的なイメージを持ってスタートできるかどうかで、スコアが変わります。

このとき、全部を読み返す必要はありません。 明日使うクラブの記録だけを確認するのが正しいやり方です。

コース上:ミスが出たときに確認する

ラウンド中にドライバーが曲がり始めたとき、その場で記録を確認できます。 「このミスのとき、コーチは何と言ってたっけ」——その答えがスマホの中にある状態を作ることが、 レッスンを「投資」に変える唯一の方法です。

クラブ別にコーチのアドバイスを保存

ドライバー〜パターまで、クラブごとにレッスン内容を整理。ラウンド中に1タップで確認できます

ミスメモで同じ失敗を繰り返さない

「コーチに言われた対策 + 実際にコースで出たミス」をセットで記録。次のラウンドに活きます

成長ログで「いつ何が変わったか」を確認

メモの変更履歴がタイムラインで残るため、コーチのアドバイスが定着した瞬間を振り返れます

よくある質問

レッスン中にメモを取るのは失礼ですか?

ほとんどのコーチはメモを歓迎します。「真剣に取り組んでいる」と好印象を与えることの方が多いです。 レッスン中は動作に集中し、終わった直後にまとめる形でも問題ありません。

記録が続かないのですが、どうすればいいですか?

「完璧に書こう」とするから続きません。1〜2行で十分です。 「今日の一番大事なこと」だけを書く習慣から始めてください。 アプリを使うことで、書く場所を探す手間がなくなり、続けやすくなります。

コーチなしで練習している場合も記録は有効ですか?

有効です。YouTubeで学んだこと、打ちっぱなしでつかんだ感覚、 ラウンドで気づいたミスのパターン——これらはすべて記録の対象になります。 コーチがいない分、自分自身が観察者になる必要があります。

MemoLieはオフラインでも使えますか?

はい、使えます。コース上は電波が弱い場所も多いですが、 MemoLieはデータをスマートフォン本体に保存するため、圏外でも問題なく使えます。

まとめ

コーチのアドバイスを忘れるのは意志の問題ではなく、仕組みの問題です。

  1. レッスン直後30分以内に記録する——忘却が始まる前に残す
  2. クラブ・シチュエーション別に整理する——必要なときに引き出せる形にする
  3. ラウンド前夜と本番中に見返す——記録を「使う」習慣を作る

レッスン代を払い続けても上達しない原因の多くは、この「記録と見返し」の欠如にあります。 記録の習慣を作るだけで、同じレッスン代からの学びが数倍に増えます。

コーチのアドバイスを、次のラウンドまで持ち越す

クラブ別・シチュエーション別に記録。ラウンド中に1タップで確認できます。

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